間違えやすい介護予防知識④ [介護保険]
前回の記事の続きです。
Q6.私、運動教室でマシンを使った運動しているんだけど。翌日あたりから筋肉痛が起こるの。錘が重すぎるのかしら。
A.
決してそのようなことはありません。
運動教室の先生から説明があったと思いますが、筋肉痛が起きているということは、Aさんの筋肉が強くなってきている証拠なのです。
筋肉に負担をかけると、筋肉線維が傷つきます。傷ついた筋線維は徐々に修復され、かつ、太く強くなります。この過程を「超回復」といいます。このときに筋肉に炎症が起きて、「筋肉痛」が起こるのです。
普段できることをいくらやっても筋肉は付きません。ちょっと頑張ることで筋肉が付き、その代償として筋肉痛が起こるのです。
「筋肉痛」を楽しみながら運動を続けましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。